幅広い車種に触れ、
多くの技術を自分のものにしたい

T.Y2023年入社

TS テクニカルスタッフ（整備職）

PROFILE

日産横浜自動車大学校出身。実家が農業を営んでおり、日常的に父親が重機を整備していた。その影響もあって小学生の頃にはクルマいじりに熱中するように。学生時代はガソリンスタンドでアルバイトしていた。

クルマに関する不安を解決できるよう、
心配事を深掘りしてヒアリング

高校時代に日産横浜自動車大学校への進学を決めたときは、単純に大好きな自動車に関する技術を学びたいと考えていたんです。授業で日産車に触れるうちに、デザインや機能など、他のメーカーとは違う独自の魅力に愛着を感じるようになり、日産神奈川への入社を決めました。現在は定期点検を中心に、スタッドレスタイヤへの交換や、凍結を防止する窓ガラスへの撥水コーティングなど、季節に応じたメンテナンスも担当。クルマの動作に何かしら思うところがあって来店されるお客さまが多いので、こちらから先回りして「何か心配なことはないですか？」と深掘りしてヒアリングしています。少しでも不安を和らげられるよう、常に笑顔でいるのも大事。また、仕上げの洗車にも力を入れています。お客さまと同じクルマ好きとして、最高に綺麗な、気持ちの良い状態で愛車をお渡ししたい。そんな想いで、一滴も水滴を残さないくらい丁寧に拭き上げています。

テクニカルスタッフならではの視点で提案。
伝える技術も向上した

昨年、同じ部品の交換を何台も続けて行いました。当初は1台につき1時間以上かかっていたのですが、次第に作業に慣れ、最終的に1台40分程度で終えられるようになったのには技術の向上を感じました。部品交換はボルトを締める強さに規定があるくらい、細かいチェック項目が数多くある作業。細部まで気を使うからこそ、スムーズに交換を終えたときの達成感は格別です。最近では、エアコンフィルターやワイパーリフィールといった経年劣化する部品の交換を、テクニカルスタッフならではの視点で提案する機会も増えてきました。自分の言葉でお客さまに伝えるべきことを伝える技術も、きっと向上しているのではないでしょうか。まだまだ経験が浅く、覚えたいことがたくさんあります。いずれは、エンジンを本体から取り外す重整備など、先輩が担当している難易度の高い作業にも携わりたいですね。幅広い車種に触れ、多くの技術を自分のものにしていきたいです。